2021年 03月 19日
帰っていく鳥
雲はあんなに早く流れ
人は毎日別れを告げる
さようならさようならと
日暮れの空を
今日も鳥たちは渡っていく
というような詩を、
本で読んだのかネットで見たのか、
どこかで最近目にしたと思い、
今日のテーマにちょうどいいからと、
ずいぶん探してみたのだけど分からなかった。
昼寝の夢だったのか?
手がかりもないまま消えてしまった。
いいなと思ったらすぐ書き止めておこうと、
何度も思うのにいつもこんなだ。
ということで反省しつつ本題へ。
▲シロハラ
こんなにズングリムックリだから、
渡り鳥というイメージはしないけど、
でも中国東北部とかロシア沿海地方とか、
けっこう遠くへ帰って行く。
あまり鳥に出会えない淋しい日にも、
シロハラだけは出て来てくれた。
いつもいるもんだから、
わざわざカメラを向けることは少なかったけれど、
お前の愛嬌にはずいぶんと救われた。
ありがとう。
さようなら、元気で!
▲ツグミ
日本ではあまり鳴かないから、
口をつぐんでいる鳥→ツグミという説がある。
なにか耐えているのか?
北の国に戻ってからは、
よく鳴くらしいが。
スズメの学校の先生になった日。
▲ルリビタキ
本州では留鳥らしいけれど、
九州では冬にしか見られない。
春になるのは嬉しいけれど、
冬鳥たちがいなくなるのは少し淋しい。
夏は夏で、
また夏鳥たちが来るのだけれど。
そんな風に、
さようなら、
こんにちはを繰り返しながら、
人は季節の中を歩いて行く。
さようなら、元気で!
いつもどこか日暮の地球鳥渡る 塩野谷仁
by burantei
| 2021-03-19 20:39
| 草花・自然
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