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帰っていく鳥


  雲はあんなに早く流れ
  人は毎日別れを告げる
  さようならさようならと
  日暮れの空を
  今日も鳥たちは渡っていく


というような詩を、
本で読んだのかネットで見たのか、
どこかで最近目にしたと思い、
今日のテーマにちょうどいいからと、
ずいぶん探してみたのだけど分からなかった。

昼寝の夢だったのか?
手がかりもないまま消えてしまった。
いいなと思ったらすぐ書き止めておこうと、
何度も思うのにいつもこんなだ。

ということで反省しつつ本題へ。


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▲シロハラ

こんなにズングリムックリだから、
渡り鳥というイメージはしないけど、
でも中国東北部とかロシア沿海地方とか、
けっこう遠くへ帰って行く。




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あまり鳥に出会えない淋しい日にも、
シロハラだけは出て来てくれた。





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いつもいるもんだから、
わざわざカメラを向けることは少なかったけれど、





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お前の愛嬌にはずいぶんと救われた。
ありがとう。

さようなら、元気で!






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▲ツグミ

日本ではあまり鳴かないから、
口をつぐんでいる鳥→ツグミという説がある。
なにか耐えているのか?
北の国に戻ってからは、
よく鳴くらしいが。





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スズメの学校の先生になった日。






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▲ルリビタキ

本州では留鳥らしいけれど、
九州では冬にしか見られない。





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春になるのは嬉しいけれど、
冬鳥たちがいなくなるのは少し淋しい。
夏は夏で、
また夏鳥たちが来るのだけれど。


そんな風に、
さようなら、
こんにちはを繰り返しながら、
人は季節の中を歩いて行く。



さようなら、元気で!





いつもどこか日暮の地球鳥渡る  塩野谷仁












by burantei | 2021-03-19 20:39 | 草花・自然 | Comments(0)

猫と本と音楽と野歩き写真

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