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水鳥たちの朝

え〜、こんにちは、
年寄りです。
年をとると早く目が覚めて困りますね。

などと、
3日間同じ出だしを続けております、
マンネリでスミマセン!
ということで今日も、
先日からの朝の散歩の続きです。



水鳥たちの朝_e0414863_18533941.jpg
たどり着いた朝の河口、
そこは越冬中のカモたちの楽園でした。
いえ、楽園というのは私が勝手に言ってるだけで、
カモたちにはカモたちなりの、
不平不満もあることでしょうが、
それを声高に主張することはなく、
いろんな種類のカモたちが、
穏やかに混じり合ってます。






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ざっと見渡した範囲では、
マガモ(真鴨)、コガモ(小鴨)、ヒドリガモ(緋鳥鴨)がいますね。





水鳥たちの朝_e0414863_18543487.jpg
岸にいるのはマガモ他、
泳いでいる4羽はコガモ。
こうして他のカモと一緒に見ると、
コガモってその名前の通り、
ホントに小さいんですね。





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マガモカップルとコガモカップル。



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ダイサギ(大鷺)、コガモ、
顔を水に付けているのはツクシガモ(筑紫鴨)。
それぞれのやり方でそれぞれに朝食タイム。





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カモも身を寄せ合って眠るんですね。
それを「ナンデエィ、コイツラ」と見ている独身カイツブリ、
それを撮っているジイさん。





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朝日を浴びて、
なにやらパフォーマンスを繰り広げているアオサギ(蒼鷺)。
Grey heron on stage!




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ハクセキレイ(白鶺鴒)。





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コチドリ(小千鳥)?




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コガモ♂。





ということで、
朝の河口の鳥たちでした。
この朝の散歩シリーズ(え?シリーズだったのか?!)、
多分あと少し続きます。

え?もういい?
ま、まあ、そんなつれないことことおっしゃらず、
またお越し下さいますように・・・。









# by burantei | 2024-03-18 19:02 | 草花・自然 | Comments(2)

川に沿って海まで行く朝

え〜、こんにちは、
年寄りです。
年をとると早く目が覚めて困りますね。

え?昨日もそう書いたぞ?
そ、そうでしたかのう・・・、
いやはや、年寄りは困ったもんじゃ。

ということで、
明るくなるのを待ちかねて、
出かけた朝の・・・、

ん?これも書いたかいのう・・・?




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まあ、そんなこんなで、
昨日に続き今日も朝の光景。
これは川の川面に写った朝の朝焼け。





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これは電線に止まった鳥。
え?そんなこといちいち言わなくてもいい?
そ、そうですか・・・、
スミマセン!






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ということで、
金はなくても時間だけはある年寄りです。
このまま川沿いに、
海まで行って見ることにしましょう。






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立ちはだかる巨人のような河口堰。





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子供の時って、
例えばドングリの家とかキノコの家とか、
そんなところに住んでる想像をして、
ワクワクしてましたよね、
大人になってもこういう眺めにはワクワクしますね、
え?しません?
そ、そうですか・・・。






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フォトジェニックな階段。





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海へ続く道は、
車では通れない道。

歩けることの、
歩いて好きなところへ行けることの、
なんて幸福なこと。




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荒涼とした景色になぜか気分が昂ります。
この荒涼さ、心のどんな部分へ続くのか・・・。





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どこもかしこも舗装され、
なかなか見ることもなくなったぬかるみ。
必要な栄養素を久しぶりに摂ったような気分。





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朝日に暖められ、
水面から立ち上る水蒸気。





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さらに行くとこんな景色。
水鳥たちと一緒に迎える新しい一日。





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最初の写真からここまでで1時間ほど。
陽も高くなりました
海はまだ先ですが、
今日はこのあたりで。














# by burantei | 2024-03-17 17:58 | その他 | Comments(0)

まっかな太陽

え〜、こんにちは、
年寄りです。
年をとると早く目が覚めて困りますね。

本でも読めればいいんですがね、
本は日中の明るい窓辺で、
メガネをかけて手元にスタンドもつけて、
虫眼鏡にも協力してもらわなきゃ読めませんし、
パソコンは家には置いてませんし、
スマホも未だ持ちませんし、
テレビはどこもテレビショッピングばかり。

ということで、
4時5時からすることもなく悶々、
明るくなるのを待ちかねて、
出かけた朝の景色です。




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6時半。





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太陽が顔を出しました。




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お月様のような真ん丸い太陽。






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♩まっかに燃えた太陽だから🎵とか、
♩まっかな太陽燃えている🎵とか、
そんな歌を思い出しつつ、
太陽ってホントに丸いんだなとあらためて感動。





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太陽が丸いって、
アタリマエといえばアタリマエですが、
実際にはなかなか丸い太陽を目にすることはありませんからね。
そもそも太陽をじっくり見るなんて出来ませんし。




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♩朝だ 朝だよ 朝日がのぼる🎵とか、
♩新しい朝が来た 希望の朝だ🎵とか、
出だしだけうろ覚えのそんな歌を、
脳内再生しながら眺めています。





まっかな太陽_e0414863_19104561.jpg
最初の写真から15分後の6時45分。
太陽は思ったより早い速度で昇って行きます。



若いうちは宵っ張りの朝寝坊でしたからね、
こんな景色の中にいるなんてことはありませんでした。

それぞれの季節に応じて、
人生にはいろんな味わいがあるもんですね。






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# by burantei | 2024-03-16 19:13 | 草花・自然 | Comments(2)

春間近の川の鳥

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市内の川のちょっと上流に行ってみました。
いえ、上流というほどではないんで中流ですかね。
マガモたちが越冬中でした。
コサギもいました。




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カモは同じ種類のカモ同士で固まってるようで、
こちらにはヒドリガモが集まってます。

ん?真ん中あたり、
エラソーにカイツブリもまじってますね。





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先のカイツブリは淡い茶色の2色なのに、
こちらは別の種類?というくらい強い色味。
調べて見るとこれは夏羽なんだそうです。
3月3日なのにすでに夏羽!
逆に上の淡い方は3月7日の撮影。
カイツブリにも気の早いのとのんびりしたのがいる、
ということでしょうかね。




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カイツブリは人相が悪くて好きな鳥ですが、
負けずに人相の悪いオオバン。
そんなに目を赤くして、
なにか怒ってます?





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こちらは穏やかなヒドリガモのカップルです。
アタマが赤いカモだから緋鳥鴨、
覚えやすい名前でいいですね。





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遠くの方でウが向き合ってます。
ケンカが始まるんでしょうか?





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近づいてみました。
どうやらケンカではなく、
見つめ合ってるようですね、
恋の季節ですか?





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頭に白い毛、脚の付け根にも。
これは繁殖羽だそうです。
やはり恋の季節なんですね。




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ウは雌雄同色ということで、
どっちがオスなのかメスなのか見分けはつきませんが、
まあ、がんばってください。

ウは、一時はかなり数を減らしたそうですが、
この頃は普通に見られるようになってよかったです。





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アオサギのくちばしが黄色いのも、
婚姻色なんだそうです。
いつも黄色いように思ってましたが、
冬は上くちばしがグレーがかってるんですね。



ということで、
春間近の川の鳥たちでした。












# by burantei | 2024-03-15 18:44 | 草花・自然 | Comments(0)

木の実木の花【3月】

久しぶりの(だと思います)「木の実木の花」です。
「木の実木の花」は個人的に好きなシリーズでありまして、
いえ、シリーズというほどのもんじゃありませんが・・・。

木に花が咲いて実がなるという、
アタリマエといえばアタリマエのことが、
なぜか嬉しいんですね。
子供の頃遊び回った、
裏山でのワクワク感が、
蘇ってくるような気がします。

あの頃は、
食べられる食べられないに関わらず、
とにかくなにか実がなっていれば嬉しかった。
花が咲いたらまた嬉しかった・・・。



木の実木の花【3月】_e0414863_18594010.jpg
▲サンシュユ(山茱萸)ミズキ科ミズキ属

秋の実がまだ残っている枝に、
春の花が咲いているという、
なんとも豪華な場面に行き合わせました。




木の実木の花【3月】_e0414863_19005334.jpg
この黄色い花を春黄金と呼ぶそうです(赤い実は秋珊瑚)。





木の実木の花【3月】_e0414863_19011417.jpg
▲トサミズキ(土佐水木)マンサク科トサミズキ属

この時期、
サンシュユと同じく黄色い花を咲かせているトサミズキ。
名前はミズキでもミズキ科ではないんですね。
逆にサンシュユはミズキ科。




木の実木の花【3月】_e0414863_19022154.jpg
よく見るとなんとも複雑なカタチの花。
これは8個以上の花が集まってるんだそうです。





木の実木の花【3月】_e0414863_19024707.jpg
▲ボケ(木瓜)バラ科ボケ属

幼い時にこの花の名を覚えたのは、
名前が名前だもんで、
子供心に不憫に思ったんでしょうね。
もちろんこのボケは惚けじゃないんですが。





木の実木の花【3月】_e0414863_19030398.jpg
▲アオキ(青木)アオキ科アオキ属

アオキは雌雄異株なんですね。
実がなるのは雌株。
というようなことは、
この年(どの年?)まで知りませんでした。

別に知らなくてもいいんですけどね、
知ったからってどうということもありませんし。
でも知ると少し嬉しいというフシギ。




木の実木の花【3月】_e0414863_19032392.jpg
▲フイリアオキ(斑入り青木)アオキ科アオキ属

庭木でよく見かける斑入りですが、
一応山で自生してたもの。
「斑入り」は「ハンイリ」と読むのかと思ってましたが、
「フイリ」なんですね。

というようなことは、
この年まで・・・、

あっ、しつっこいですね、
スミマセン!



木の実木の花【3月】_e0414863_19054018.jpg
▲ヒサカキ(姫榊)サカキ科ヒサカキ属

子供の頃、春に野山を歩くととどこからともなく漂ってきて、
正体がわからないまま「山の匂い」と呼んでいた独特の匂い。
このヒサカキの雄花が発生源と知ったのは大人になってから。
春は名のみの風の中で、虫を集めようとして放つ匂いだそうです。






木の実木の花【3月】_e0414863_19062608.jpg
▲ヤツデ(八つ手)ウコギ科ヤツデ属

子供の頃は竹鉄砲の玉によく使ってたこの実。
あらためて眺めてみると、
性格の良さそうな、
なかなか可愛いキャラクター。




木の実木の花【3月】_e0414863_19064554.jpg
▲ヤマツツジ??(山躑躅)ツツジ科ツツジ属

もうすぐにでも開きそうなツボミ。
いよいよ春です。





木の実木の花【3月】_e0414863_19070150.jpg
▲ニワトコ(接骨木、庭常)ガマズミ科ニワトコ属

ニワトコも、カニのアブクのような花をつけ始めました。
やっぱりとうとう春です。




まだ寒の戻りとかいうのがあるんですかね?
石油ストーブの灯油がなくなりかけてまして、
でも買い足したら余ってしまいそうで・・・。

使い切ってしまわなければと、
汗をかきながら石油ストーブをつけてるという、
そんな愚かな春も、
何度かあった人生。

う〜む、悩ましいところです。














# by burantei | 2024-03-14 19:31 | 草花・自然 | Comments(4)

猫と本と音楽と野歩き写真

by burantei